第1回酒類ビジネスフォーラムのご報告

2016年1月27日

一般社団法人酒類ビジネス推進協会、設立1周年記念フォーラムを開催しました。

 

会場は新宿ワシントンホテル。

お酒ビジネスに関わる方々や飲食関係者など、50名の皆様にお集まりいただきました。

 

日本酒、ワイン、焼酎など、出品酒のご紹介と試飲に始まり、

協会独自のお酒の楽しみ方をご提案。

「交じり合い」「歴史・風土」「時の流れ」の3テーブルに分かれて

各理事の説明とともに、それぞれのお酒を楽しんでいただきました。

 

すべてのご提案を体験していただけるよう、3テーブルをローテーションで移動。

真剣に理事の話に耳を傾け、お酒を味わっている様子に、

スタッフ一同、深く感動いたしました!

 

最終的にはチャンポン状態になってしまいましたが、そこはお酒好きの皆様。

さすがにしっかりとした舌で、試飲酒へのコメントもいただき、

最後の交流タイムでは、談笑に花が咲く、あたたかい雰囲気の会となりました。

 

お帰りの際には、「体験型で楽しかった」「また参加したい」という多くのお声が!

主催者冥利に尽きる嬉しいお言葉に、大きな力をいただきました。

 

ご参加の皆様、本当にありがとうございました!

 

 

◆ご挨拶・開催に当たって考えていたこと

 

酒類ビジネス推進協会主催、第1回酒類ビジネス・フォーラムにご参加いただきありがとうございました。

私共の初めての試みでありましたが、皆さまのご参加と暖かいお声かけをいただき、

無事開催できましたこと、改めて感謝申し上げます。

 

私共は、「酒業界にイノベーションを!」という想いをもって、活動に取り組んでいる団体です。

今、お酒の業界は、非常に魅力がありながらも、ビジネスをする上では停滞感があると感じています。

もちろん、お酒業界はそれを打破するため様々な取り組みをしています。

 

しかし、その取り組みはある意味変化に乏しく、一般消費者にまで届いていないものも少なくありません。

例えば、日本酒の世界では「10月1日の日本酒の日」「「和らぎ水」「さむらいロック」など、

すそ野を広げようと、多くの広告費を使いや様々な活動をしてまいりました。

 

しかし、実際のところ、こうした活動を始めて十数年がたつのにも関わらず、

一般消費者のほとんどが知らないという実態があります。ワインの世界でも、

非常に魅力的な「美味しいワイン」なのに、試飲会では「美味しい」という意見があるのに

実際の消費やリピートにつながりにくい・・などの意見は、非常に多くの方々から伺います。

 

また、日本のアルコール市場は、少子高齢化社会の中、量を増やす世界ではなくなってきています。

お酒を食や生活や文化の中で愉しむという視点がとても重要になってきているのです。

 

 

こうした、実情を踏まえ、フォーラムを2つの目的をもって企画・開催いたしました。

一つは、家飲みが主体になったり、若い方のお酒に対する意識の変化などを鑑み

「新しいお酒の世界、アプローチ方法を模索したい」ということでした。

 

「味」だけでなく、もっと深い、もっと違う視点でお酒を楽しむ・・・

そんな「考える」きっかけを作りたいというものでした。

 

今回は、「交じり合い」「歴史・風土」「時の流れという3つのキーワードをもとに、提案を行いました。

もう一つは、互いの「交流」です。

実はお酒の業界は、横のつながりがあるようで以外に表面的な一面もあります。

もっと互いを知り、互いの良さを引き出しつつお酒ビジネスを広げられれば、幸いであると考えています。

 

皆さまから頂いた、ご意見などを大切にしつつ、今後も新しい視点、新しいアプローチなども

研究・発表してまいります。

 

ぜひ、お力添えくださいますようお願いし、挨拶に代えさせていただきます。

  

一般社団法人酒類ビジネス推進協会

                                      代表理事 宮坂芳絵